包種茶が苦くなる理由を知る
文山包種茶(ぶんざんほうしゅちゃ)は花のような香りが魅力の軽発酵茶です。水温が低すぎると香りが開かず、長く蒸らしすぎると渋みが出ます。茶葉の量・水温・時間を一度に変えず、ひとつずつ調整するのが失敗しにくい方法です。
温かい包種茶、4つの手順
1. 茶器を温める
湯を器に回してから捨てると、急な温度低下を防ぎ、香りを感じやすくなります。
2. 茶葉の量を決める
小ぶりの急須なら茶葉は約3~5gを目安にし、濃さは茶葉の量より抽出時間で微調整します。
3. 高めの湯温で短く抽出する
85~90℃程度の湯を注ぎ、最初は40~60秒を目安に注いでください。香りと甘みを取りたいときは、長く待たずに出し切るのがポイントです。
4. 二煎目以降を調整する
二煎目以降は少しだけ時間を延ばします。色が濃く、口に残る渋みが強ければ短くし、薄ければ少量ずつ延ばします。
水出し・マグカップ・ティーバッグ
水出しは冷水に茶葉を入れ、冷蔵庫で6~8時間ほど置くと、やわらかな甘みが出ます。マグカップでは茶こしを使い、短時間で茶葉を取り出してください。ティーバッグも熱湯で長く放置せず、表示時間を基準に好みへ調整します。
よくある質問
苦味が気になるときは、まず抽出時間を短くします。冷泡は前夜に作れば翌日に楽しめます。茶葉、湯、器の条件をメモすると、自分の好みに合う一杯を再現しやすくなります。



